稽古の目的は？

前回、ナンバタタンというグループのことについて書いたけど、
昨夜、お客様から

「『ナンバタタン』『恋は倍速』で検索したら
１ページ目に、マスターのブログが
ひっかかりましたよ・・・」

と、教えてくださった。

・・・いやあ、はずかしい。

もし、この曲がヒットして
全国の皆さんが検索したら
難波のゲイバーの５８才のママが
はまってるって、ばれちゃう。
ううう。

いや、はまってるのがばれるのはいいけど
見る人が見れば、それが僕だと、特定されるかも。

それは、困るし、恥ずかしい。
ダンディでクールな美中年のイメージが・・・

もう、書いちゃったことは仕方ないけど・・・

そんなこと思いながら、また、書いてる。

で、ほとんど毎日聴いてますが
うちの３人の娘と、知り合いの３７歳のお嬢さんに
このＣＤを配った。

娘どもからは、なんの音沙汰もないけど
３７歳のお嬢さんには、感想を聞いた。

「先生（なぜか彼女は、僕をそう呼ぶ）が薦められたから
一生懸命聴きました。
うん、いい曲ですね。
でも、先生がおっしゃるような
新しい感じ、初めての感じというのは・・・ないかも。
パフィームにも似てるし、
普通に聞きなれたよい曲ですよ。」

とのこと。

う～～～ん、そうか。
僕が知らなかっただけで
世間の皆さんには、すでに馴染みの“リズム”だったんだ。

だって、ＤＡＤＤＹやるまで
『ハナミズキ』も『ツナミ』も、モー娘。もビギンも知らなかったんだもん。

でも、このナンバタタン、好き。
いつかカラオケで歌えるように練習しときます。


カラオケといえば、
この頃のＤＡＤＤＹは、
混んでる時と暇な時の落差が激しい。

先週も、予備の椅子が足りなくて
カウンター内まで入ってもらう日もあれば
スタッフとじっと、にらめっこした日もある。

で、暇な時の、お客様をよびよせるジンクス。

・・・カラオケの稽古を始めること。

スタッフを相手に、カラオケの稽古を始めると
あら不思議・・・来店があるのだ。

で、先週の某日、閑古鳥の鳴く店内で
千客万来の気持ちを込めて、歌い始めた。

まあ、３曲目ぐらいで、いつもなら来客・・・となるのだが、
えっ・・・どうしたの？来ないじゃん。

仕方ないから、歌い続ける。

もう、１０曲は歌ったかな・・・まだ来ない。
そうか、まだ足りないのね。
仕方ないから、歌い続ける。

途中、スタッフのあきみ嬢に
「ねえ、もう少し歌ってもいい？」
と、恐る恐る尋ねると、
携帯から顔も上げず、
「どうぞ。お好きに！」と言ってくれる。

で、さらに歌い続ける。
あああ、こんなに練習したら、
さらに歌唱力が上がっちゃう。
ゲイバーのマスターとしては、もう、充分以上なのに・・・
なんて考えながら一心に稽古を続けていると
ふと気が付いた。

にこやかな笑顔を作りながらも、
あきみ嬢の目が、笑ってない。

ひえ～～～～～。
ごめんなさい。すぐさまやめます。

で、マイクを置きました。

あきみ嬢には
「お客様、来ないねえ～」と
あくまで、来店を促すために歌っていたことを強調。

そっと、デンモクで歌った曲数を確認したら

なんだ２５曲じゃん。
もうちょっと、歌ってもよかったかなあ。
せめて３０曲歌えば、お客様にこの気持ちが届いたはずなのに・・・

すこし悔いの残った、カラオケ練習でした。

コメント 1

あれ？目が笑って無かったのバレました？？(￣ー￣)
ボクもまだまだ修行が足りませんね(笑)
ほら、アレですよ…美味しいモンはタマに食べるから美味しいのであって、食べ続けたら飽きちゃいますからね(^_−)−☆
…はぁ！ヨイショッ！！
by あきみ☆ことスタッフあっくん☆ (2014-08-09 13:38)