南国の夜
朝晩はひんやり、昼間はぽかぽか・・・よい季節になったねえ!
大阪はこのところ晴天だったらしいけど、
今週の月曜日から木曜日に行ってきた宮古島は、
ずっと、雨と風と湿気でした。
月曜日、秋晴れの大阪を昼過ぎに立って、
那覇空港に着いたのは夕方。
宮古地方強風とのことで、飛行機が遅れ、
ホテルに着いたのは午後9時半!
荷ほどきも、着替えもせず、まずはゲイバーに電話をする。
ネットで調べた二軒のうち、「くまから」さんへ・・・
「・・・現在使われておりません・・・」
えっ!・・・そうなの。
続けて、「ハイブスカス」さんに電話。
何度か呼び出し音が続いたのち、やっとつながる。
近所の郵便局を説明され、そこから改めて電話、
迎えに来ていただいて、ついにお店に到着。
細い路地を入って奥の看板も出てないお店・・・
「地元でばれると地元のお客様が来にくいから・・・」
マスターのお言葉。
なるほど、地方ではよくあることと納得。
店内には地元の同級生3人組(36才)がにぎやかに飲んでいた。
その話と歌の輪に入れてもらい
「ハナハナハナハナ・・・」と騒ぎながら飲む。楽しい。
「中村さん、なんかママ臭(しゅう)がしますね。
本当はゲイバーのママかなんかやってたりして。」
おめめぱっちりの毛深いかわいこちゃんが聞く。
「ううん、ゲイバーってよく知らないんでちゅう~。
難波に住んでるけど、あんまり行ったことないし~。」
あくまで可愛く素人っぽくふるまう。
そのあと、やはり地元の20代の若者が二人来て楽しくすごす。
でも、時刻が12時に近づくと、日ごろのバー勤めの疲れが出たのかしら
眠くて眠くてたまらなくなる。
とりあえず初日は、こんなものと徒歩3分のホテルに帰る。
残念ながら、一人で。
むやみやたら広いツインの部屋が、むなしい・・・。
翌日は、午後7時に、昨日の若者たちに教えてもらった民謡酒場「美ら美ら」(ちゅらちゅら)さんへ。
横浜から来たという40歳ぐらいのポッチャリさんとおしゃべりをしながら飲む。
美ら美ら名物の「飛び入り参加」
一人目は小学5年生くらいの地元の少年。
家族ときているようで、飛び入り参加が目的みたい。
自分の三線を持参しており、歌うと「プロじゃん!」
すごい!
二人目は、東京からグループで来ていた20代の女性タレントさん。
女芸人顔負けのおしゃべりと、甘い歌声で笑わせる。
この二人のクオリティの高さにおじけづいたのか、
3人目の手があがらない。
で、あげちゃった、ハハ。
歌っちゃった、『十九の春』。
プライベートなおしゃべりまでしちゃった、ハハハ。
店内の皆さんに拍手をしてもらっちゃった、ああ~~気持ちいい。
帰るとき、歌手も兼ねている女性店長が、雨の降る店外で待っててくれて・・・。
ありがとうございました。
本当に、素敵な思い出になりました。
美ら美らさんの後は、昨夜のゲイバー「ハイブスカス」さんへ。
今夜はまだ誰もいない。
ママのあきらさんと、二人でおしゃべり。
プライベートに共通点がいくつかあり、
話が広がり続けているところに、東京からのカップルさん来店。
三人でしゃべっていると、
新たに9人の団体さんが、後ろのボックス席に入った。
「あんた、どこにでもいるのねえ。」
耳元でささやかれて、振り返ると、
20年ぐらい前からの難波の知り合い。
さいわい、ほかの方に見覚えはない。
その人に身元は言うなよ・・・と、目と表情で伝える。
まあ、知り合いであることは隠す必要もないので、
尋ねると、テニスのお仲間さんで、昨日は那覇、
今日から宮古島とのこと。
ふと正面の人が僕を見てにこにこしているのに気が付く。
よく見ると、新世界のゲイバーのママだった人じゃないの!
「ああ、Rちゃん、久しぶり・・・太ったねえ!」
自分のことは棚に上げ先制攻撃。
改めて見回すと、何人か見覚えがあるようなないような・・・
今まで、本来の自分で上品におしゃべりしてふるまっていたのに、
ママ臭全開しちゃったかしら。
大阪のおっさん9人+1人に圧倒されたのか、
あきらママも、東京のお客様も静まり返っている。
ところで、困ったなあ。
12時には帰るつもりだけど、
この9人さんはもっといるはず。
後で身元がばれたら、僕、ウソつきになっちゃう!
まず、東京の二人に謝る。
「ごめんなさい、嘘言いました。
大阪難波でゲイバーやってます。」
あきらママにも謝ると、
「え~~~完全に素人さんだと信じてたのに・・・
開店八年ということは、私の先輩じゃないですか~~~!」
「くまから」さんが三年前に閉店して、
宮古島はゲイバー0だったのが、
今年の一月にオープンしたのが「ハイブスカス」さんというのは、
昨夜聞かされた話。
ごめんね、でも、ゲイバー以外の話は、全て真実だからね。
あきらさん、信じてね。
真実を告白してすっきりしたし、
美ら美らで発声練習も済んでるし、
歌うことにする。
楽しく騒いで、
最後の『潮風のメロディ』は9人組の一人が踊ってくれた。
まるでアイドル歌手のような可憐さだ・・・?
結局、大阪のち〇こなら、今夜でなくてもいいし、
東京のち〇こはカップルだし、
明日の夜に期待とち〇こを膨らませて、
12時前にホテルに帰りました。
第二夜も、部屋が広かった・・・。
大阪はこのところ晴天だったらしいけど、
今週の月曜日から木曜日に行ってきた宮古島は、
ずっと、雨と風と湿気でした。
月曜日、秋晴れの大阪を昼過ぎに立って、
那覇空港に着いたのは夕方。
宮古地方強風とのことで、飛行機が遅れ、
ホテルに着いたのは午後9時半!
荷ほどきも、着替えもせず、まずはゲイバーに電話をする。
ネットで調べた二軒のうち、「くまから」さんへ・・・
「・・・現在使われておりません・・・」
えっ!・・・そうなの。
続けて、「ハイブスカス」さんに電話。
何度か呼び出し音が続いたのち、やっとつながる。
近所の郵便局を説明され、そこから改めて電話、
迎えに来ていただいて、ついにお店に到着。
細い路地を入って奥の看板も出てないお店・・・
「地元でばれると地元のお客様が来にくいから・・・」
マスターのお言葉。
なるほど、地方ではよくあることと納得。
店内には地元の同級生3人組(36才)がにぎやかに飲んでいた。
その話と歌の輪に入れてもらい
「ハナハナハナハナ・・・」と騒ぎながら飲む。楽しい。
「中村さん、なんかママ臭(しゅう)がしますね。
本当はゲイバーのママかなんかやってたりして。」
おめめぱっちりの毛深いかわいこちゃんが聞く。
「ううん、ゲイバーってよく知らないんでちゅう~。
難波に住んでるけど、あんまり行ったことないし~。」
あくまで可愛く素人っぽくふるまう。
そのあと、やはり地元の20代の若者が二人来て楽しくすごす。
でも、時刻が12時に近づくと、日ごろのバー勤めの疲れが出たのかしら
眠くて眠くてたまらなくなる。
とりあえず初日は、こんなものと徒歩3分のホテルに帰る。
残念ながら、一人で。
むやみやたら広いツインの部屋が、むなしい・・・。
翌日は、午後7時に、昨日の若者たちに教えてもらった民謡酒場「美ら美ら」(ちゅらちゅら)さんへ。
横浜から来たという40歳ぐらいのポッチャリさんとおしゃべりをしながら飲む。
美ら美ら名物の「飛び入り参加」
一人目は小学5年生くらいの地元の少年。
家族ときているようで、飛び入り参加が目的みたい。
自分の三線を持参しており、歌うと「プロじゃん!」
すごい!
二人目は、東京からグループで来ていた20代の女性タレントさん。
女芸人顔負けのおしゃべりと、甘い歌声で笑わせる。
この二人のクオリティの高さにおじけづいたのか、
3人目の手があがらない。
で、あげちゃった、ハハ。
歌っちゃった、『十九の春』。
プライベートなおしゃべりまでしちゃった、ハハハ。
店内の皆さんに拍手をしてもらっちゃった、ああ~~気持ちいい。
帰るとき、歌手も兼ねている女性店長が、雨の降る店外で待っててくれて・・・。
ありがとうございました。
本当に、素敵な思い出になりました。
美ら美らさんの後は、昨夜のゲイバー「ハイブスカス」さんへ。
今夜はまだ誰もいない。
ママのあきらさんと、二人でおしゃべり。
プライベートに共通点がいくつかあり、
話が広がり続けているところに、東京からのカップルさん来店。
三人でしゃべっていると、
新たに9人の団体さんが、後ろのボックス席に入った。
「あんた、どこにでもいるのねえ。」
耳元でささやかれて、振り返ると、
20年ぐらい前からの難波の知り合い。
さいわい、ほかの方に見覚えはない。
その人に身元は言うなよ・・・と、目と表情で伝える。
まあ、知り合いであることは隠す必要もないので、
尋ねると、テニスのお仲間さんで、昨日は那覇、
今日から宮古島とのこと。
ふと正面の人が僕を見てにこにこしているのに気が付く。
よく見ると、新世界のゲイバーのママだった人じゃないの!
「ああ、Rちゃん、久しぶり・・・太ったねえ!」
自分のことは棚に上げ先制攻撃。
改めて見回すと、何人か見覚えがあるようなないような・・・
今まで、本来の自分で上品におしゃべりしてふるまっていたのに、
ママ臭全開しちゃったかしら。
大阪のおっさん9人+1人に圧倒されたのか、
あきらママも、東京のお客様も静まり返っている。
ところで、困ったなあ。
12時には帰るつもりだけど、
この9人さんはもっといるはず。
後で身元がばれたら、僕、ウソつきになっちゃう!
まず、東京の二人に謝る。
「ごめんなさい、嘘言いました。
大阪難波でゲイバーやってます。」
あきらママにも謝ると、
「え~~~完全に素人さんだと信じてたのに・・・
開店八年ということは、私の先輩じゃないですか~~~!」
「くまから」さんが三年前に閉店して、
宮古島はゲイバー0だったのが、
今年の一月にオープンしたのが「ハイブスカス」さんというのは、
昨夜聞かされた話。
ごめんね、でも、ゲイバー以外の話は、全て真実だからね。
あきらさん、信じてね。
真実を告白してすっきりしたし、
美ら美らで発声練習も済んでるし、
歌うことにする。
楽しく騒いで、
最後の『潮風のメロディ』は9人組の一人が踊ってくれた。
まるでアイドル歌手のような可憐さだ・・・?
結局、大阪のち〇こなら、今夜でなくてもいいし、
東京のち〇こはカップルだし、
明日の夜に期待とち〇こを膨らませて、
12時前にホテルに帰りました。
第二夜も、部屋が広かった・・・。
2018-11-02 14:17
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コメント(4)
ますたあ南国ばかんす。羨ましいわ。
でもあんたでかいだけじやなくつてとんでもなく顔広いのね。
びつくりだわ。つてなんか書いときながら
本当はトロピカルなごちそうたらふく喰つたんでしよう。
いいわねえ。
南国から帰つたら大阪寒いんじやない。
風邪ひかないようにね。
そうか暖めてくれるH友が日替わりでいたんだわね。
風邪の心配よけいなお世話ね。
by 子猫ちやん? (2018-11-03 16:27)
身分を隠していたか、まぁ、あり得ない話ですね。素直に観光目的にすれば、知り合いに会う事もないですね。そればかりか、宮古島のゲイバーで若い人たちと楽しいひとときがあって良かったですね。ホテルに連れ込んで、エッチはしましたか。
by ねこ (2018-11-04 10:45)
ブスで無粋な会話で店を困らせないで頂戴よ!
by 大猫 (2018-11-05 06:55)
子猫ちゃん、ねこちゃん、大猫ちゃん、なんか猫ばっかり?
まあ、キティちゃんを名乗る方が出てこないのが不思議ねえ。
うちのお客様って、猫族が多いのね。
店でお見掛けする限りは、キツネ、タヌキ、カバ、両生類、妖怪の一族の方々が多いように感じるんだけど・・・
ちなみに私は、バンビよ!
ところで、宮古島では本当に孤独だったわ。
三日目、最後の夜は、ハイブスカスさんは定休日、
美ら美らさんは、前日、あまりに盛り上がったので、
逆に続けて行きにくかったし、
天気は、雨と風だし・・・
結局一人で、焼き肉屋に入って、
宮古牛を食い散らかしたわ。
まあ、これも肉欲の解消といえなくもないわね。
教訓・・・南の島は、一人で行くもんじゃないわね。
そして、すべては天候次第よ!
by dandydaddy (2018-11-05 15:37)