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ゲイバーで癒されました

この一週間ほど、仕事やプライベートでつらいことが続いている。
理由も結果もまちまちだけど、
こんなに連日、暗い気持ちになるとは・・・
いったいなにかしら?

こんな時はとにかく時間を待って、
やり過ごすしかないと思っても、
沈み続ける気持ちがどうしようもない。
折れることはないけど、心はひびだらけだ。

ゆうべ、12時の閉店後、

よし、気分転換によそのゲイバーに飲みに行こう!

と思いついて、もう、片づけもしないで店を出た。

行先はTさん。
若いけど優しくて、理不尽なことでも
なんでも笑顔で応えてくれる。
よし、Tさんに無理難題を突き付けて、
嫌がらせをして、酒飲んで、カラオケ歌えば
少しはこのひび割れも癒えるかしら。

歩いていくと、とあるお店が看板を消していて、
中でマスターがひとり、片づけをしているのが見えた。

そうだわ、このマスターも誘って
一緒にTさんに行こう。
このマスターを、泣かすくらいセクハラすれば
さらに癒されそう。

玄関を開ける、店の奥に向かって叫ぶ、

「〇〇〇ちゃん、ゲイバー行こう?
一緒に、Tさんに行こうよ?」

・・・・・断られたわ・・・・・

なんだか体調がよくないんだって・・・

僕の邪な計画に気づいたのかしら?
残念だけど、あきらめて一人で行くことに。

それにしても、はじめて、こっちから誘ったのに
断られるなんて・・・ショック。
なんか本当についてない。


うつむきながらTさんに着いて、ドアを押すと
鍵がかかっている。
看板の電気ついてるのに?

よく見ると、ドアに張り紙・・・

すぐ近くにいます。
電話ください。

どうしよう?
なんだか、この不運続きの中で
飲まないほうがいいよと、神様が引き留めているような気分だ。

すこし迷って、結局、電話した。

「もしもし、どなた?」

「DADDYです。」

いきなり、お向かいの店のドアが開いて、
Tのマスターが顔を出す。

結局、そのままお向かいの店で飲むことに。

「こちら、難波で一番きれいなマスター!」

と、Tさんが僕を先客と、お向かいのマスターに紹介してくれる。
僕もお返しに、

「お久しぶりです、難波で一番正直者のマスター!」

こうして、一人のお客様と、三人のマスターで
難波のとあるゲイバーの夜は、
さらに更けていくのでした。

え?
癒されたかって?

久々にブログを更新する元気が出ました。

ありがとう、Tマスター、Hマスター、無理やり付き合わされたお客様。
愚痴やら、いろんなもの吐き出して、
少しすっきりしました。
ありがとうございました。
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