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難波

あっという間に5月の最終日・・・

なんだか今年は、目まぐるしいですね。


日々の暮らしは、小さなハプニングや

いいことも、いやなことも、いくつも重なって

結果、後から振り返ると

淡々とした、いつもの日常に感じるんだけど、


今年は、この数カ月は

一生忘れられない、特別なものになりそうですね。


40日もDADDYを休んで、

昼間の仕事も、初めて経験する❝ヒマ❞だったのに、

全然のんびりした気がしない。


むしろ、いつもより何かに追われているような焦燥感、

何かをやらなくちゃ、

でも、何をしたらいいのかわからない・・・あせり?

こんな感情に引きずられていたようにおもう。



人の流れも少しずつ回復するだろうし、

難波は必ずにぎやかに復活すると思うけど、

コロナの前から

難波のゲイバーが少なくなっているのが

気になって仕方がない。


現在、難波のゲイバーは、

「水軍」「どんたく」「葉隠」(敬称は略させていただきます)といった

全国にも知られたベテラン名店。

これから難波を支えるだろう「あつし」「キューピーちゃんの隠れ家」

「ドゥー大島」「UK」「髭ぶん」「ぽかぽかや」

「ブーハチ」「むさし」

そして「DADDY」


僕が知ってる限りの、

難波のゲイバー(男性オンリーの店です)を列挙してみたけど

たった12軒なんだ。

(漏れているお店がありましたら、

本当に申し訳ありません。)


かつては、東京の新宿二丁目をしのぐ

日本一のゲイタウンだった難波が

ゲイバーの軒数では、大阪でも

堂山、新世界に抜かれて3番目になっちゃいました。


とくにこの数年の閉店ラッシュが気になります。


僕は難波が好きで、

この場所を動く気はないけど、

ゲイバーは一軒じゃあやっていけないんですよね。

いろんな店があって

魅力のあるゲイタウンがあって、

ゲイバーがお互いにしのぎを削る。

そこに、出会いや、楽しみをもとめる男たちが集まる。

そんな、難波に戻ることを信じています。


このコロナの渦中に、再開をして10日、

わざわざ足をはこんでもらえるゲイバーとは、

難波の魅力をどうやって知ってもらおうか、

自問自答する日々です。

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